アメリカの生命保険

生命保険とは、よく死亡保険とも言われたりもしますが、被保険者(=保険の対象者、すなわち保険がかけられている人)が亡くなり、残されたご家族の生活を守るための保険です。

「残されたご家族の生活」とは何かと言うと、葬儀代から始まり、これから必要になるであろう毎月の食費、衣服費、居住費、光熱費、交際費、交通費、更にはこどもの学校、習い事などの教育費まで含みます。

一家の働き手が亡くなり、収入が途絶えてしまった途端に、その後の毎月の生活費は家族のうち、誰かがカバーしていかなくてはなりません。

亡くなった方が家計の多くを支えていた場合、残されたご家族には、

● 貯蓄はあるのか?
● アメリカで仕事がすぐに見つけられそうなのか?
● 日本に帰国して生活する場合、どこに住むのか?仕事を見つけられそうか?
● 小さいお子さまがいる場合、誰か面倒を見てくれそうな人はいるのか?

など、色々な問題に直面するでしょう。

「もし主人が亡くなった場合は、私が働くから大丈夫!」と思っていても、本当にそれが可能かどうか、一度しっかり考えてみてください。

反対に、「妻は専業主婦だから、妻に万が一のことがあっても自分(夫)は大丈夫!」と思っていても、お子さまがまだ小さいうちは油断できません。

こどもを見てくれる誰かが居なければ、どこかに預けないといけなくなりますし、住宅ローンを夫婦共同名義で持っている場合などは、アメリカの不動産の場合、亡くなった名義人(この場合妻)のローンは、大抵支払いの免除にはならず、完済するまで支払い続ける必要があります。

生命保険に加入しておくことで、誰しも予期しない「万が一」の時に備えることができ、そうすることで日々の生活の中で不安も除けるはずです。

生命保険は、被保険者が生きている間はその効力は無く、亡くなった際に効力を発揮し、死亡保険金が給付されます。
死亡保険金は指定された受取人、または法定相続人に支払われます。

生命保険の種類

生命保険を大きく分類すると、「定期保険」「終身保険」の2つに分けられます。

定期保険とは、ご加入されてから10年、20年などのある一定期間のみ保障される生命保険のことで、90歳、100歳まで続けられる保険は、ほぼありません。

一定の保証期間が終わると、また同じ保障期間でお身体の診査無く継続も可能ですが、保険料はその時点で再計算されますので、高くなります。

保険料は終身保険に比べて安く、小さなお子さんを持つ責任世代の方や、住宅ローンがあったり、ある一定期間だけの保障が欲しい方に向いています。

保証期間の途中で解約をされたり、保証期間が終わってもまだ生存されている場合は、それまで支払ってこられた保険料はほぼ返ってきません。

終身保険とは、被保険者が亡くなるまで一生涯保障が続く生命保険です。

保険料は、20年、30年などと予め支払期間を設定をすることができ、支払いを終えた後も、ずっと保障が続きます。

定期保険に比べて保険料は高いですが、保証期間の途中で解約をする場合、契約者(=保険料の支払いをした人)にお金が戻ってくることがあります。

このお金のことを解約返戻金(かいやくへんれいきん)と呼びます。

どれくらいの割合が戻ってくるかについては、加入期間や終身保険のタイプにより異なりますが、この性質を利用して、学資保険などにも代用されます。

どちらのタイプも被保険者(=保険の対象者、すなわち保険がかけられている人)の性別、ご加入時の年齢、タバコを吸うか吸わないか、過去の病歴や運転の違反履歴、現在のお身体の健康状態によって保険料は決定されます。

積立利率について

積立利率とは、保険会社が保険金を支払うために積み立てている保険料の一部に対して、適用される金利のことです。
保険会社は、契約者から受け取った保険料から手数料などを差し引いた残りの部分に対して積立利率を適用し、その金利で運用します。
運用方法や積立利率は、各保険会社で異なりますが、アメリカの終身保険の場合、大きく3タイプに分けられます。

定期保険

定期保険は、10年間や20年間など、一定期間だけ大きな保証を持ちたいという方におススメです。日本の保険と同等の保障内容を選んでも、保険料は日本の半分以下です。

 

終身保険

終身保険は、一生涯死亡保険を持ち続けたい、または有利にお金を貯めていきたいいう方におススメです。「保障」と「貯蓄」の両方を兼ね備えた保険ですので、どちらの目的にも合わせることができます。

加入後、途中で解約をする場合は、その期間とそれまでの積立利率に応じて解約返戻金を受け取ることができます。

具体例は下記をご参照ください。

例えば、お子様が生まれて、18歳になるまでに$100,000貯めることを目標とした場合の銀行の定期預金で貯めた場合と、アメリカの積立保険で貯めた場合の比較をみると…

動画:☆貯金と保険で貯める違い☆

この様に、アメリカの積立型保険の積立利率(予定利率)は非常に高いだけではなく、積立金額や積立期間、貯まったお金の引き出しもフレキシブルです。お子様の学資資金、ご自身の老後資金など、皆様の生活スタイルに合わせてアメリカの保険を選ぶ事で、未来の支出に備える事ができます。

VISAでも入れる?

市民権や永住権をお持ちでなくても、アメリカ在住で、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)もしくは、TAXIDをお持ちであれば加入できる商品があります。

アメリカの保険には、アメリカにいる間に加入すると、日本へ帰国後も継続できます!日本へ帰国後は加入は大変難しくなります。アメリカにいらっしゃる今がチャンスです!

 

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