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アメリカの個人年金保険(Annuity)について1

今回は、アメリカのアニュイティーについてお話していきたいと思います。

アニュイティーとは、日本では一般的に「個人年金保険」と言われています。

このアニュイティーという保険商品を購入すると、将来にわたって、毎年・毎月など一定期間ごとに一定額が支払われる仕組みになっており、国や企業ではなく、個人で年金を作る事ができます。

IRAや401Kなど、アメリカに存在する様々なリタイアメント資金用の運用手段の中でも、元本を超えても加入者が亡くなるまで、一生涯年金が受け取れる唯一の方法です。

 

【アニュイティーの受け取り開始のタイミングの種類】

Immediate Annuity: アニュイティーにお金を入金してからすぐに受け取りが始まるタイプ。リタイヤメント準備のため投資で増やしてきた資金で、Immediate Annuityを購入し、リタイヤメント後の月々の定額受け取りをつくりだしたい時などの場合に使われます。

 

Deferred Annuity: アニュイティーにお金を積み立てる蓄積期間があり、その間にお金を運用いて増やし、その後に受け取りが始まるタイプです。リタイヤメント準備のために、長年かけてアニュイティーに積み立てをコツコツと続けていきたい場合などに使われます。

 

【アニュイティー(Deferred Annuity)の運用方法の種類】

Fixed Annuity: 積み立てられた資金に対して一定の固定利回りが適用され、契約時に定められた支給額を受け取るタイプ。リタイヤメント口座でいえば、PensionなどのDefined Benefit Plan(確定給付型)に似ています。

 

Variable Annuity: 積み立てる資金を利用し、契約者自身がミューチュアルファンドなどによって運用し、その投資パフォーマンスに応じて支給額が決まるタイプ。リタイヤメント口座でいえば、401(k)などのDefined Contribution Plan(確定拠出型)に似ています。

 

Index Annuity :本来、Fixed Annuity(元本保証)に属するものですが、利率はS&P500やNasdaq-100などの株価指数の実績によって変動するものです。もし市場が下がっても、元本とそれまでに得た利息は保障されていますので 、お金が減るといった心配はありません 。

 

次回も続きます。

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