
生命保険といえば死亡保障!
と思い浮かべる方が多いかもしれませんが、健康保険に介護保険、学資保険や個人年金などなど目的別に様々な種類があります。アメリカに住んでいる方の場合、健康保険は団体で加入しているという方も多いもしれませんね。
そもそも保険は一体何のためにあるかといえば、
「予測できないけれど誰にでも起こりうる」そして「個人では対策が難しい」経済的なリスクを軽減させるため。
私自身も生命保険に加入していますが、この先何十年かは元気に生きる予定ですし、できれば病院のお世話にもなりたくはありません。
ではなぜ保険に入っているかといえば、もしも自分の身に何かあった時にお金の心配をしたくないですし、家族にもさせたくないからです。
保険のお世話になる時は、事故や病気をしたり、働けなくなったり、家族が亡くなったりと、正直起こってほしくないことばかりです。不幸が起これば気持ちにも余裕はなくなりますし、「早く治したい」「家族のためなら」「こんな時くらい」と財布の紐も緩くなりがちです。治療費や交通費など思いがけない大きな出費もあります。時には、お金のあるなしで治療やその後の生活の選択肢さえも変わってきます。どんなに日頃の行いが良くても、気を付けていても、防げないことも世の中にはありますよね。そんな時に、お金の心配はしなくていい環境を自分にそして家族に与えてくれるのが生命保険なのです。
とはいっても、必要以上に入る必要はありません。
次回はそんな過不足のない、考えに沿った保険を選ぶための3つのポイントをご紹介します。