日本とアメリカの介護事情セミナーのよくある質問を以下にまとめさせて頂きました。すべての質問が掲載されているわけでは有りませんので、その他にもご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
また、今回のセミナーに、ご参加頂けなかった方はぜひ次回セミナーにご登録下さい。無料オンラインセミナーとなっておりますので、お気軽にご参加頂けます。

今加入している保険の内容についても相談できますか?
はい、できます。今加入している保険内容が分からなくなってしまった時や、担当していたエージェントが引退してしまった、などもご相談ください。


一度要介護の認定を受けた場合の有効期限はあるのでしょうか?状態が変わらなければ自動更新でしょうか?
初めて要介護の認定を受けた方は半年が有効期限です。初めての状態から更新した方は基本1年間有効で、同じ条件での保険が適用になります。発行された介護保険証に有効期限が記載されているのでそちらを確認し、適時更新しないと保険は適用されません。状態が変わった場合も新たな申請が必要です。自動更新ではないのでご注意ください。


要介護の申請から認定を受けるのにかかる時間はどれくらいでしょうか?その間はサービスは利用できますか?
日本の場合ですが基本的には30日以内に申請が必要です。サービスに関しては申請日に遡って保証されますので、介護が必要になった場合は早目の申請が必要です。


同居の家族がいても訪問サービスは受けられますか?
事業所にもよりますが優先順位としては低くなります。ご家族が働いているなどの条件があれば異なります。少なくとも体の介護は受けられますが、生活援助は受けられない可能性はあります。


ソーシャルセキュリティのディスアビリティからはお金は出ないのでしょうか?
ソーシャルセキュリティのディスアビリティは基本的に現役で働いている方は働けなくなった場合に出る保険という位置付けなので、既にソーシャルセキュリティをもらっている人は受け取れないですし、現役で働いている場合も条件がかなり厳しいので、受取りを期待するのは難しいと思います。


アメリカの保険に加入しておいて、もし老後日本に帰国する場合は保険は使えるのでしょうか?
第二部で詳しく説明しますが、アメリカの保険が必ずしも全て日本で使える訳ではありません。介護では使えないものも多いので、第二回目にお話します。


米国籍者が帰国して介護保険に加入する場合の身元保証人は、収入制限がありますか。また、誰もいない場合には加入不可だということですか。
日本の在留資格を取るための身元保証人のご質問かと思います。収入制限については分かりません。在留資格が無ければ加入は出来ないです。もともと日本国籍があった方は国籍を戻す、という手段もあります。


reverse mortgageが使える条件は何ですか?
基本的には62歳以上で持ち家があり、そのローンがほとんど払い終えていることが条件です。その家が担保になります。12か月以上その家を離れる残高支払い要、などの注意点があるのでご確認ください。


介護保険は40歳以上なら いつでも加入できますか?例えば50歳までアメリカにいて 健康保険や税金を日本で払って無くてもすぐ入れますか?
はい、セミナー中にお話したとおり日本国籍の方であればすぐに加入が可能です。


日本にて介護保険を使えるアメリカ国籍の条件をもう一度教えてください
40歳以上で、3ヶ月以上日本に居住した場合に介護保険に加入が可能です。ただし、1年以上の期限がある在留証明を所持していることが条件になります。


介護保険がもらえる条件はどこの会社も全く同じなのでしょうか?
6つの身体条件、Activity of daily livingのうち、2つできないという条件はどの会社でも共通しています。認知症の条件は入っている会社と入ってない会社があるので、必ずご確認ください。


保険の支払い方法で、10年払いより一括払いの方が節約できますか?
一般的には一括でお支払い頂く方が合計の保険料はお安くなります。節約率は保険会社によって異なりそこまで変わらない場合もあります。


加入した後に介護保険の受取り条件が変わったり、保険料が変わることはありますか?
一般的には一括でお支払い頂く方が合計の保険料はお安くなります。節約率は保険会社によって異なりそこまで変わらない場合もあります。


介護保険から受け取るお金は非課税といいましたが、死亡保障はどうなりますか?IRAや401Kから加入した場合はどうなりますか?
アメリカで受取る場合は死亡保障は非課税となります。日本で受取る場合は日本の税制になるので取り扱いが変わります(相続財産として加算される場合があります)。IRAや401Kに関しては積立時の税金の関係上、一部の保険料はキャッシュのみの支払いになるなどの制限がありますので注意が必要です。


保険料を一括払いする場合、万が一保険会社が経営破綻した場合、政府機関などから、保証はあるのでしょうか?
一括払いでも分割払いでも同じく死亡保障部分は州毎に保険保護機構が保障しています。ロングタームケアに関しては州毎に保障額の上限が異なるのでご加入時に確認が必要です。


ハイブリット保険 一括以外の支払いは月々いくらぐらいになりますか
年齢、性別、既婚、保証内容、支払内容、によって異なるので、厳密な計算は出来かねます。


一般的に、アメリカで介護認定を受けるのは、日本と比べて難しいのでしょうか。簡単なのでしょうか。
アメリカには厳密な介護認定が無いので、介護訪問調査がある日本と比べると、医師の診断ベースになるため、その点は判断が分かりやすいという見解はあります。


401Kのお金を原資に介護保険を購入することはできるのでしょうか?
一部は可能です。ロールオーバーができる部分とできない部分があり、ロングタームケア部分はキャッシュでのお支払いが必要になります。


一度介護保険から給付金が出た後に更新は必要ですか?
日米で異なりますが、日本ですと更新は必要で、初回認定後は半年後に更新が必要です。2回目以降は基本的には1年毎に再申請が必要です。アメリカの場合はキャッシュで支払われる保険会社は申請から1年間は医師の判断は有効で、2年目以降は状態の再確認が必要です。 Reimbursementの保険会社は支払いが止まれば止まるのが一般的です。


介護保険がもらえる条件は加入中に変わる可能性がありますか?
日本は介護認定の条件が変更していくので、今後も改定があれば同じ身体状態でも異なる介護支援になる可能性はあります。アメリカではハイブリッドでもトラディショナルでももらえる条件が変わることはありませんが、トラディショナルの場合は保険料が変わる可能性はあります。


アメリカ国外に在住することになった場合でも受領できる介護保険はあるのでしょうか?解約しなければいけませんか?
解約する必要はございません。ただ受領はできますが、インターナショナルになるとリミットが付いてしまう商品があるので解約したり、死亡保障として継続する方がいい場合もあります。


日本では40歳から保険を納め始めますが、アメリカではいつ頃から加入した方がいいでしょうか?
保険会社にもよりますが、40歳位からしかご加入ができない保険会社が多いです。50代ですと選択肢が多い商品が増えます。60歳ですと割高になる傾向があるので、ご加入するのであれば早目の方がいいと思います。


加入中に他州に引っ越した場合に、どのような影響がありますか?
アメリカ国内であればベネフィットは同じです。保険会社が破綻した場合のカバーは州毎の保護機構によるので、居住している州の規定になります。


給付金を一度又は何度か受け取った後に死亡した場合も、死亡保証が出るのですか?
死亡保障分を使い切っていなければ出ます。介護の保障で使っても残っているお金があれば死亡保障時に出ます。


一括支払い以外に選択肢はありますか?また、分割だと割高率はどのくらいでしょうか?ローンのように途中で一括に変更可能ですか?
ハイブリッドの話かと思いますが、3年、5年、10年払いなど保険会社によっても異なりますが選択肢はあります。割高率についても年齢や商品によって異なりますので試算時にご確認ください。支払い方法の変更もできる会社と出来ない会社があります。支払い期日を短くする事は出来ます。


何歳位の方が一番加入されるのでしょうか?
介護保険は大体40歳以上の方を想定して作られているので30代だと加入ができない商品もございます。50-60歳代の方のご加入が多い印象です。


掛け捨ては一生払い続けるのでしょうか?
はい、一生払い続けることになります。


加入中に他の州へ引っ越しても保険は継続できるのすか?
はい、可能です。州ごとに多少ルールが異なることがあるので詳細はお問い合わせください。


掛け捨ては一生払い続けるのでしょうか?
はい、一生払い続けることになります。


介護保険のReimbursementで、支払いが行われない例はありますか?その場合、どういった例がありますか?
基本的に医師の診断があれば支払われないケースはございません。支払いが行われない例としては、ご加入時に虚偽の申告をしていた可能性が考えられます。


アメリカの介護保険から受け取るお金は非課税といいましたが、死亡保険も非課税ですか?IRAや401Kから加入した場合はどうなりますか?
はい、死亡保障はアメリカで受け取る場合は非課税となります。IRAや401Kから加入された場合はまだ税金を支払っていないものなので、商品によってはIRAや401Kからは直接購入できない商品もあります。


日本の介護保険も自分が介護認定されるまで、一生払い続けるものですか?
はい、一生支払いが必要です。


永住権保持者で現在PA在住です。今後他の州に引っ越す、または日本に帰国するかは未定です。ハイブリッド方の場合、もし保障給付金を短期間受け取った上で死亡した場合、死亡保障金のそれまでの給付金の差額は支払われるのでしょうか?
はい、死亡保障のうち一部だけの支払いでご契約者がお亡くなりになった場合は、残りの額がご家族に支払われます。


介護保険は、幾つまで買えますか
介護保険加入年齢の最大は80歳です。過去に加入している介護保険があれば通算の保障に制限があります。


アメリカの介護保険は介護施設で発生した食費、宿泊代はカバーするのでしょうか?
宿泊代はカバーされます。食費は介護施設の請求の仕方によって異なります。


ハイブリッドの保険ですが、一度(1か月)使うと死亡保障はゼロになるのでしょうか?
ハイブリッド型は、死亡保障の額まで使いきった場合は死亡保証は無くなりますが、一部使用の場合は残額があればご家族に支払われます。その他の細かい条件は州や商品によっても異なりますので個別にお問い合わせください。


日本に長期移住した場合、アメリカに戻ってくるという条件でハイブリッド保険はキープできるのしょうか?
はい、できます。ロングタームは一定の規定内で、死亡保障においては10万ドルまでは日本でも支払いがされます。アメリカに帰国した場合は残額もアメリカで支払われます。


掛け捨ての場合はレートは一生変わらないのでしょうか?無制限のハイブリッドで分割払いですが一括払いよりトータルで高くなるのでしょうか?
商品により値上がりの可能性が高いです。分割払いは一括払いよりトータルで払う保険料は高くなります。


タームの生命保険から介護保険の方に移すことはできないですよね?
はい、基本的にCash Valueのないタームの生命保険からは移すことはできません。


認知症になって長期施設に入った場合、ハイブリッドの無制限保険がトータルの費用で見ると安く見えますが、何か保険内容が変わるのでしょうか?注意事項はあるのでしょうか
保証内容は加入後には変わりません。注意事項は介護にならずに死亡せずに解約された場合は元本が割れる可能性があること、年齢によってはご加入できないこと、があります。


比較的若い時に加入する利点と欠点を教えてください。
何歳が比較的若いか、の理解は個人差があるかと思いますが、利点は加入できる商品が多くなるのと保険料が安くなることです。欠点はアメリカに今後居住するのかが分かっていないから選べない方もいる点かと思います。


グアムやプエルトリコなどテリトリーでも介護保障を受けられますか?
はい、受けられますが、保険会社や商品によっては加入ができなかったり保障内容が異なることもありますのでご注意ください。
