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メディケアについて②

☆メディケアのオプションとは?☆

前回は、リタイヤメント後の健康保険であるメディケアの仕組みの中のオリジナルメディケア(パートA、パートB)とそこではカバーされない内容についてお話いたしました。今回は、そのカバーされない穴(gap)を補う任意加入のプランについて解説していきます。パートA,Bの加入者はこれらの保険に加入することができます。

 

パート C(メディケア・アドバンテージ)

オリジナルメディケアではカバーされない部分をカバーしたいと思った時の選択肢の一つに、メディケア・アドバンテージがあります。

この保険に加入する場合は、政府のパートA,パートBから離れて、民間の保険会社のPPOもしくはHMOのプランに変更するようになります。ただし、パートBの保険料は支払いを続ける必要があります。この保険料は政府を通じて民間の保険会社に支払われます。民間の保険会社は政府よりも効率よく運用ができるので、政府のものよりもプラン内容がよく、薬のカバーもついていることがほとんどです。保険料は見かけ上かからないプランや、追加料金を支払うことで歯科保険等のベネフィットをつけられるプランなど様々です。選べるプランは居住しているカウンティー(Zip code)によって異なります。パートCはどのプランも政府の認可を受けて民間の保険会社が提供しており、提供する保険内容には厳しい制限が設けられています。

加入(変更)期間は65歳になる誕生月および前後3か月の7か月間、グループ保険終了後63日以内、
もしくは毎年10月15日から12月7日の間に加入ができ、その場合は翌年の1月1日より有効になります。

 

パートD(薬をカバーする保険)

パートD薬をカバーする保険で、政府の認可を受けて民間の保険会社が提供しています。選べるプランは地域によって異なり、2017年度のカリフォルニア州では24種類のプランが出ています。カバー内容はプランによって異なるため保険料にも幅があります。使えるネットワーク(pharmacy)には制限があり、プランによって異なります。

パートDは任意加入ですが、加入が遅れた場合は1か月ごとに1%ずつペナルティーが課され、その後一生涯ペナルティーを払う必要があります。(2017 年度の場合加入が1年遅れるごとに約$4加算されます。)

加入期間は65歳になる誕生月および前後3か月の7か月間、グループ保険終了後63日以内、
もしくは毎年10月15日から12月7日の間に加入ができ、その場合は翌年の1月1日より有効になります

メディケアサプリメント(メディギャップ)

先述したパートC以外のオプションとして、メディケアサプリメント(メディギャップ)と呼ばれる民間保険会社提供の保険プランを選ぶ事が出来ます。サプリメントプランは政府によって標準化されておりプランはアルファベットのA-Nの名前が付けられています。こちらもたくさんのプランがあり、販売されているプランは保険会社によって異なります。同じプラン名であれば、どこの保険会社を選んでも保障は全く同じです。

保険料はプランや年齢、お住いのZip Codeによって設定されています。

例えば下記の表の中から「プランF」を選んだ場合、自己負担金は全てカバーしてもらえますので月々の保険料さえ払っていれば医療費の心配はいらないということになります。

ただし、サプリメントを選択された場合は薬のカバーはありませんので合わせてパートDを購入する必要があります。

加入は任意で、パートCやDのように加入時期の制限はありませんがメディケアパートBに加入後6か月以内や企業のグループ保険終了後などの限られた場合には審査なしで必ず加入ができます。それ以外は、持病があったりすると加入が制限されてしまうため、持病のある方は加入時期に十分な注意が必要です。

 

メディケア各パートへの加入は、決められた申請期限内に手続きをする必要があります。申請期間を逃がすとペナルティーがかかるパートもありますので、正しく理解をしておく必要があります。より詳しい情報を知りたい方は、ソーシャルセキュリティー事務所か取扱保険代理店へお問い合わせ下さい。

 

 

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